2011/05/11

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 1-4

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 1-4 すぐ消されてしまうようですが、、
当時の住民の健常状態を調査した結果、放射能が直接に影響したと考えられる健康被害は認められないと結論づけています。そして今後起こりうる住民の健康被害については、将来癌または遺伝的影響による増加があったとしても、それは自然の増加と見分ることは困難であろうと予測しています

その後深刻な事態が次々に起きはじめました
異変はまず子供たちに起きました
本来百万人に一人か二人しかかからないという小児甲状腺癌が子供たちを中心に急激に増加し始めたのです
(痛々しい首筋の手術痕)
甲状腺は体や脳の発達に不可欠な甲状腺ホルモンを作る重要な器官です
ヨウ素131は体内に入ると甲状腺に蓄積しやすく
その結果甲状腺ホルモンの分泌異常が起き成長期の子供の体や脳の発達が遅れてしまうおそれが出てきてしまいます

最近汚染地域に住む妊婦の体に様々な異変が起こっていることが明らかになりました
汚染地域の妊婦の貧血が他の地域に比べて10倍増えた他、死産や早産が多く発生していることが分かりました
胎盤は胎児に酸素や栄養を供給する重要な役割を果たしています
その原因は長期間の被爆の影響と思います
妊婦や新生児に遺伝的な影響が見れらることから世代を超えた遺伝的影響が出てくるかもしれません
被爆量の高い妊婦ほど、染色体の異常の程度が大きいことが分かりました
被爆量の多い地域ほど、新生児の先天的異常も多いことが分かりました

歴史は繰り返す

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