2011/10/26

発明マニア p301 子供をスポイルするには

「子供をスポイルするのは簡単だ。彼が欲しがるものを何でも与えてやるがいい」
子どもたちが人生の知恵(これは「文化」という)をもっともよく学ぶことが出来るのは、隔離された教室内ではなく、大人たちと共同の労働を通してであることは、多くの教育学者が指摘してきたことだが

欠乏と必要性、要するに満ち足りていないことが人を懸命に努力させ頭と肉体をフル回転させる最良の教師なのではないか、と。
三重苦のヘレン・ケラー、アルバニアの極貧家庭に生まれたマザー・テレサ、学校を劣等で中退したエジソン
マイナスをプラスに転じていく生き方の見本に満ちている。不足こそが、それを満たそうとする活力の源になっているのではないか、と思えてくる。


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不足こそが活力か。貧乏の方がいいのか。でも浮浪者はやる気ないよな。その日暮らしの貧乏人もいるだろうし、研鑽する金持ちもいるだろう

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