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TOCが 制約部門の改善を中心に生産性をあげ利益を出そうとするのに対し、
大野氏の考えは決まった売上に対し作りすぎのムダを極限まで省き生産のブレをなくし在庫を減らしていく考えかと思う。
TOCの制約部門に注目する重要な示唆を与えてくれるが、売上が決まった受注生産の企業にとっては大野氏の考え方の方がしっくりくる。
どちらも機械をフル稼働させるなといっている。作りすぎのムダを産むし機械の寿命を短くするから。
今は好況で生産増で何とか利益を出しえいるが不況になったらとたんに赤字に転落するのは目に見えている。損益分岐点もほとんど余裕がないから
大野氏の考え方に沿って方針展開すべきだと思うが イチ社員でどこまで出来るか自信はない
ただ、なんとか仕事に生かしたいと思っている
原価低減という旗を振っても「原価低減」も誤解して展開されやすいと思う
標準原価に近づけることで原価低減になるんだろうか? 標準が何をもとにするか
大野氏は押し付けではなく現場で標準は作るものだといっている
見積り原価をそのまま標準原価として使いこの決められた時間でやれば利益が出るはずだ
などということで、原価は下がらないと思う。現場のさまざまなムダを省いて生産のブレをなくし在庫を低減することで原価が下がっていくと思う
標準で設定した時間でやるということは生産性をあげるだけの意味しかなく、作りすぎのムダについての考えがない
機械を入れて生産性アップしますとか、ほんとに制約工程に対する導入なんだろうか
楽をするための機械導入は大野氏はダメだといっている
仕事の機能を持たせたいので人を入れますという考えも決まった売上に対していかに安くものを作るかという考えからしたら逆行している
2007/05/20
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