2012/12/09

三重テレビ三重2区衆院選候補者討論会をみて感想

19時三重テレビ三重2区衆院選候補者討論会
討論はしてなかったけどね、それぞれ意見を尋ねられて答える感じ。
ただ、地域ローカルのマイナーなテレビ番組で、たいして議論が成り立つわけでもないのに、なにか伝えたくなるようなものがありました。

珍道さん
話しの内容が分かりやすい頭の回転が早い感じ。
☓ 新自由主義。維新に沿った主張。消費税は地方財源に。
→確かに競争は大事。彼の主張で出なかったけど、党の主張で一度だして修正された「最低賃金撤廃、雇用規制緩和」に反対。弱者切り捨て反対。消費税も増え続ける社会保障のために上げたもので地方財源のためではないので、疑問に感じました。橋下さんのいつもの手法、はじめに受け入れがたい要求をして、相手の反応を見ながら徐々に要求をさげるやり方はドッキリする。橋下さんはいつも論破するようなやり方で主張するような気がして嫌な感じがするときがある、主観ですが。

共産の人も
◯話が分かりやすい。
☓シャープのリストラけしからん、内部留保を出せば雇用が確保出来る
→ホントか?資金繰りも窮する状態で、内部留保なんか関係ないんじゃないかと。なにか話についていかないと感じました。

自民の人は
☓話してる事が心に引っかからない感じでした。
◯震災対応で、宮城県のおばさんが、避難所に付く前に凍死?したので、津波以外の対策も必要と語って見えました。
→実体験がある分言葉に重みを感じました。
△三重県は交通渋滞がひどいという話。
→地元に住んでいて、そうは感じないんですよね。f1の混雑したときに来て、いつもそういう状態と感じてしまったのか。なので、あまり地元のことを知らないのかもと。

民主中川さん 
◯防災のはなしで、珍道さんが堤防で災害は防げない減災が必要という話と話したあとのインタビューで、震災対応、四日市コンビナートに触れ震災対応の必要性を話した。

珍道さんの主張は、震災で堤防があっても津波にのまれた田老地区のように、堤防をどんなに高くしても命を守りきれない。避難の充実などのソフト面の減災活動が重要ということだと思うんだけど、
ああ、四日市の海岸線のコンビナートがあった。あれがやられたら経済的に打撃だ。震災対応は必要だなと、なるほどと思いました。さすが、安定感というか経験の重みを感じました。
中川さんの公約やテレビの報道をみても、まったく魅力を感じませんでしたが、失礼かもしれませんが、少し見直しました。

それと、それぞれの候補の人の顔や話し方を生で(映像ですが)みれて、それぞれの人の印象も固まった感じです。やはり、公約や政見放送よりも、参考になる部分が大きかったです。

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