2011/08/25

7月の読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3430ページ
ナイス数:25ナイス

別冊 図書館戦争〈2〉別冊 図書館戦争〈2〉
仕事の関係でも、仕事のできる奴は出来ない奴に対して良かれと思って言うけど、言われた方はイジメのように感じることはあると思う。寮内のことだけを見ればお互い嫌いという感情をもつことはありうると思う。。少女漫画のように描写が細かすぎると思うところも/全体として話がすごくよく出来ていていて、戦闘あり、緒形の話、ストーカーの話あり色々盛りだくさんで贅沢な1冊でした
読了日:07月30日 著者:有川 浩
3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)
「勉強しろよ、してねーのわかんだよ、酒呑んで逃げてんじゃねーよ」生活の全部を注ぎこんで初めて上に上がれるものなんですね。勝負の世界だけじゃなく仕事もそうなのかもしれまないなあなんて思いました。でも、年取ってくると、新しいことを覚えるのも一苦労なんですよね。勉強もしてないのに地位にだけはしがみつきたい気持ち、なんか分かります
読了日:07月29日 著者:羽海野 チカ
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
すごい面白かった。読書メータのランキングに載るのもうなずけます。町で倒れた高校生を女だけの家に呼んで飯を食わせたり、何かと面倒をみるというのはありえないと思うけど、そんなの全然気にならない。よごくよく出来てる、猫かわゆす
読了日:07月29日 著者:羽海野 チカ
うしおととら (32) (少年サンデーコミックス)うしおととら (32) (少年サンデーコミックス)
麻子たちが記憶を取り戻すシーン、ひょうさんの仇討のシーン、俺の目の前で子供を喰うのかといっていってひょうの顔が妖怪のようにゆがむシーン、作者はスイッチの入れ方が凄いですね、全力で泣きました
読了日:07月29日 著者:藤田 和日郎
長い廊下がある家長い廊下がある家
1編目仕掛けには驚いたけど、犯人の動機、シチュエーションがありえないと思った/2編目文章が頭に入ってこず、読むのが辛かった、そのトリックは分からんわ/3編目心霊写真をとっかかりにした話の掛け合い、展開は面白かった/4編目読んでいてがってんしました。でもその解決法は実現可能のなのかと、無理だろ。
読了日:07月29日 著者:有栖川有栖
アンダー・ザ・ドーム 下アンダー・ザ・ドーム 下
ある街に蓋をかぶせたら、あら不思議、世界の縮図が出来上がり、ということを著者は表現したかったんじゃないかな。世界に警察がいないように、ドーム内にも公平な警察もいない。それぞれの利害が虚実を交えて展開される。愚か者により破滅するドーム内の世界。中国が原発15機を稼働させるなか、人間は存続にたる十分な理性を持ってると言えるのだろうか
読了日:07月26日 著者:スティーヴン・キング
ジェノサイドジェノサイド
読んでいて、何度もスゲエ、スゲエ、どスゲエと心のかなで叫んだ そして、あなたのお子さんは治りますよ。という言葉に対するイエーガー夫婦の感じ方に涙が出そうになった。治療法もなく余命だけがはっきりして誰も助けてくれない死にゆく我が子 この本に出会うきっかけになった、書評家大矢博子さんに感謝。ありえない話、荒唐無稽とも言える話、ジェットコースターのように安全に守られているけど遭遇する恐怖 これジェノサイド=大量虐殺か?という疑問も。山を遠くからみて正体が分からなかったものが、近づくと否応なく正体が明かされていく
読了日:07月25日 著者:高野 和明
アンダー・ザ・ドーム 上アンダー・ザ・ドーム 上
やっぱり、洋書は読みづらい  と思ったのは、はじめの方。途中から全然気にならなくはなりました 善悪二項対立、でも、どちらが悪なのか 善はダイ・ハードのブルース・ウィリス=バービー 悪は太った権力性向が強烈なビッグ・ジョン その息子の糞虫ジュニア その仲間のチンピラ仲間 バービーはそれら悪に目をつけられるわけ、ドームという閉鎖空間で。もう負け決定。裁判なんて何の意味もない。殺人冤罪の捏造もお手の物 でも、それぞれの登場人物視点になったとき、考え方が理解できる。どうやって生き残っていくのか
読了日:07月15日 著者:スティーヴン・キング
空想オルガン空想オルガン
語りが可愛くて、漫画のような発言、ちゃんとコミュニケーションが通じ合ってる安心感 楽しい文章だなとおもって読み進めていくと、意味不明の伏線の文章が出てきて、本編でその種明かしがされる。気持ちいい まるで上手な歌を聞いているようなすごさを感じた なまもの書評「空想オルガン」大矢博子氏 http://www.namamono.com/book/files/kusoorgan.html 大矢さんの書評を読んでなかったら絶対出会わなかった本。  図書館でこの本の表紙をみても、面白そうとか読んでみようとは絶対思わな
読了日:07月15日 著者:初野 晴

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