2012/01/02

12月の読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1134ページ
ナイス数:20ナイス

迷子の自由迷子の自由
面白かった/自動網戸 香港で蚊が多くて蚊取り線香を6本焚いて翌朝一家4人が死体で見つかった話/自然音痴 ものの名前だ分からないとそのものを認識できない/逆襲 SARS、鯉ヘルペス、鳥インフルエンザ、狂牛病は動物の逆襲/インドでは、牛やヤギや犬が放し飼いで街の中で共存している、東京に帰ってくるとそれが無くて不思議な感じがすると/自分が思ってることと同じ考えや、同じような思想の芽があると受け入れれれるんだと思う/重慶、蒋介石、日本軍、空襲、地下迷宮、魔窟/ 昔話 記録が残っていれば要るほど記憶は逆に曖昧になる
読了日:12月30日 著者:星野 博美
↑打ちのめされるようなすごい本に出てた謝謝チャイニーズの作者として覚えていて、図書館にあったので借りてみた。日常生活や外国の滞在先での違和感を感じたことが語られている。

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)
古い本から新しい本まで、日本の本から外国の本まで、この本なくしては出会えなかった本と出会わせてくれる。素晴らしい 書評も血が通っていると感じるし、きっと紹介される本も血が通っているんだろうと確信している。娯楽本?のイン・ザ・プールや空中ブランコが 紹介されていて嬉しかった。この本を読むと、知らなかった知識を教えてもらう快感が溢れている。書評をよむと書評された本が読みたくなる。 南京大虐殺や健康志向のナチスなど。そんな政治的な話だけじゃなくて、笑える本泣ける本考えさせれる本など多彩です。
読了日:12月18日 著者:米原 万里
ミーナの行進ミーナの行進
よい本なんだろうけど、ハマれなかった。おっさんには向かないかもしれない。朋子がミーナの感想の受け売りを、さも自分が考えたかのように、図書館の青年に話して褒められたり、図書館や配達員のお兄さんのことを隠したり、小さな嘘を平気でつけるんだと思った。カバにのって行進する少女の姿がちょっと想像できない
読了日:12月01日 著者:小川 洋子

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読書メーター

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