2011/11/10

気味の悪いディズニーランド 真昼の星空 米原万里 p105

アトラクションは驚くほどワンパターン
訪問者は、アトランザクションが用意された空間に入ったら最後、自分の足で歩くことさえしない、(中略)人間がもつあらゆる能動的力は一切求められない。
人間に要求される唯一の能動的行為は、お金を払うという営み、あとは限りなく受身になっていくことである。見る、聞く、食べるという具合に。

ディズニーランドに行ったことがあるけど、あのワクワク感はチープなアトラクションに感じているんじゃないと思う。別の全体の雰囲気のようなものと思う。お目当てのアトラクションを回るのに計画を立てたり、結構能動的な行動を必要とされたりする

でも、もっと人間の能動的力を使った方が、ずっと楽しめるって言いたいんだと思う


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