2011/07/02

アンダー・ザ・ドーム上 読了

やっぱり、洋書は読みづらい
と思ったのは、はじめの方。途中から全然気にならなくはなりました
善悪二項対立はお腹いっぱい
善はダイ・ハードのブルース・ウィリス=バービー
悪は太った権力性向が強烈なビッグ・ジョン
その息子の糞虫ジュニア
その仲間のチンピラ仲間
バービーはそれら悪に目をつけられるわけ、ドームという閉鎖空間で
もう負け決定。裁判なんて何の意味もない
殺人の捏造もお手の物
読みだすと自分もドーム内に囚われた気分になって、全然気持よくない
カタルシスもほとんどない
絶望的だ

それでもなんとか2週間で読み終え、下巻を借りてきた。
なんとか脱出するため下巻を読むかって感じです


視点がビッグ・ジョンにいったり、ジュニアにいったときは、彼らの思考は理解できるんですけどね。
ビッグ・ジョンにとったら、権力を手中に収めることが何よりも優先事項なわけ
邪魔する奴や障害になりそうな奴が悪なわけで、町の秩序にとったらバービーは悪だ
バービーはドーム脱出の為にワシントンの軍人とやりとりして、住民に対して情報を公開してやろとするけど、当然ジョンは気に食わない。
物語のなかで嵌めこまれてるのはバーニーかもしれない、唯一の異分子
さて、このさきどうなるのかな
なんで、こんな辛い話を読まされなならんのっていうぎりぎりのところか

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