という素朴な疑問
ベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故後の小児甲状腺ガンの現状
ここでの知見
>事故後に生まれ,ヨウ素被曝を受けていない子供たちに甲状腺ガンがほとんど認められていない
>常に軽度の汚染州であるビテプスク州では93年以降0件のままである.
小児甲状腺癌は事故前10万人に0.1人であった
しかし86年の事故後から5年後以降11、13、12と増えている
>>このことか、低レベルの長期被爆はそれほど恐れる必要はない
ピデプスク州がどれくらいの低レベルだったかわかりませんが、NHKでやっててガイガーカウンターの警告音が鳴り止まなかったのがこのピデプスク川だったと思います
>>事故後の新生児が無事なことから、事故時点の高レベルの被爆が原因であるのではないかと思われます
つまり一定以上の被爆をした事故当時0-4歳児がのリスクが高いといえる
しかし、事故当時8歳以上で7年度の93年以降25,21,25,26件とがん患者が発生していることから事故当時8歳以下の子供が高リスクといえるといえるかと思う
表題の答えにはなってませんが、事故当時の被爆が5~7年後に癌となって現れる
チェルノブイリ原発事故後の健康問題
1999年の研究では小児甲状線異常について
被験体12万人に対し47千人(4割)が甲状腺異常があり64人が癌(1万人中5.3人)という結果
結果論だけど、高レベルの放射線の排出があった15日までの間に小学生以上の子供を、飛散予測に基づいて避難させるべきだった
5年後以降、健康に害がにでるおそれが。。
やはり日本が巨大な、低レベル放射能の長期被爆の実験場になってしまった感じですね。ヨウ素はなくなっても他の半減期の長い放射性物質があるわけだから
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