2008/11/30

鈴鹿 生活保護 詐欺

越山被告に利用された生活保護の受給者(57)は「こないだ警察の人が来て、領収書があるんやけどって、 
領収書に私の名前と印鑑が押してあった」「俺の字と全然違う」と証言した。 
越山被告は、生活保護の受給者30人以上の印鑑を持ち歩き、不正請求の名義人に悪用していたが、 
警察の調べに対し、犯行を認めた上、不正に得た金を「飲み食いに使った」と話している。 
さらに別の男性(74)は、越山被告に生活保護の申請を代行してもらって以降、生活保護費の大半を
横取りされていた、と証言。越山被告からは、生活費として月1万円程度渡されるだけだったという。
 
越山被告は逮捕前、中日新聞の取材に「ほうっておいたら死んでしまう人がいるので住まいを紹介した。それぞれの生活の面倒をみて、実費をもらっている」と説明。生活の苦しい人が市から生活保護を受けられるよう手続きを手伝っていたとし、「数百人の生活保護申請をパスさせてきた」と豪語していた。

生活保護-実費=1万
最低だ

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