2007/12/17

real 感想

*勝手なチラシの裏です。。。
野宮はさ、底辺なんかじゃないよね。バスケも1年からレギュラーだったしさ
それはずっとバスケにのめり込んでたからだろ
最初の掛け声が染み付いているのもそれだけのめりこんでた証拠

ただ、俺の道のバイトでの話、あれは偶然好転したけど糞みたいな職場はいくら全力でしても変わらないし彼の道、バスケにはつながらないと思う。すべてのエピソードで彼は成功している
引越し社はつぶれちゃったけど。高橋を見舞いに行ったときも喧嘩で殴りそうになったけど、高橋に力を与えた。「努力するものをあざ笑ってたお前には無理だ」っていうの

高橋、脊損で自分が糞を漏らしたのも分からなくなったってエピソードがあったけど
その状態で親父と暮らしていたんだろうか?親父が下の世話をした?点数1の選手ってさ
オムツしてるのかな。。。そういうリアルはいらない?

親父とお母さんと高橋でうまくいってほしいな、あとバスケも

夏美もバスケにかかわりそう

戸川が日本代表になったのも車椅子バスケの狭い世界があったればこそだろ、同じく実力が野宮にあっても同じように日本代表とはいかない

母親はまぁああいう風だよな、レールにこだわるの、何とか学校に行かせようとしたり、そこに野心ってのがあってそれを子供にさせようとするからゆがんでうまくいかない。あなたのためっていってるけど、あれが嘘だって気づくだろうか、自分のためだって。父親がいたら少しは緩和されたかもしれないけど、母親のそういうランクにこだわたり、っていう考え方からにげだしたかったのかもな、会社の仕事だけじゃなくてさ。結局家族はばらばらになったわけだから、母親だけが悪いというつもりはない
父親にも当然責任がある、子供をほっぽってしまった罪が。

母親も子供もおっぽって逃げて自分の世界に飛び込んだ親父は救われるのかな
少なくとも子供が障害を負うまで必要のない見向きもされない存在だったわけだろ

「まるで父親みたいなことを言いますね」でオヤジはショックを受けてたけど、まぁ当然だよな
今までほっぽといて何父親面してるんだって、それを当然と受け止めれていない、すこし落ち込んだような寂しそうな風情

戸川も野宮も高橋も結局主人公にふさわしい出来る奴で、漫画を読み終わってなんだか居心地が悪い
世代がちがって感情移入しにくいせいもあるかもしれない

0 件のコメント:

コメントを投稿